YPO Industry
ChatGPTに青色申告用の複式帳簿を作ってみる⑥
 ChatGPTに青色申告用の複式帳簿を作ってみる⑥

ChatGPTに青色申告用の複式帳簿を作ってみる⑥

損益計算書の作成

今回は、損益計算書(PL)を作成し、事業の収益や費用のバランスを整理しました。

対話形式で学ぶ!損益計算書とは?

📌 損益計算書って何?

ChatGPT: 「損益計算書(PL)は、売上や費用を整理し、事業が黒字なのか赤字なのかを示す重要な書類です。」

ユーザー: 「つまり、事業の成績表みたいなもの?」

ChatGPT: 「そうです!PLを見ることで、利益がどれくらい出ているのか、どの費用が大きいのかを分析できます。」

📌 PLの構成

ユーザー: 「具体的にどんな項目があるの?」

ChatGPT: 「以下のような構成になっています。」

項目 説明
売上高 事業で得た収益
売上原価 仕入れなどの原価
売上総利益 売上高 - 売上原価
販管費 広告費や家賃などの経費
営業利益 売上総利益 - 販管費
営業外収益・費用 利息収入や支払利息など
経常利益 営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用

📌 ExcelでのPL計算式

売上高: =SUMIFS(試算表!C:C, 試算表!B:B, "売上")
売上原価: =SUMIFS(試算表!C:C, 試算表!B:B, "仕入")
売上総利益: =D2 - D3
販管費合計: =SUM(D5:D8)
営業利益: =D4 - D9
経常利益: =D10 + D11 - D12
    

📌 損益計算書で何が分かるの?

ユーザー: 「PLを見て何を判断すればいいの?」

ChatGPT: 「例えば、売上が増えても利益が増えていないなら、仕入れコストや販管費が増えすぎているかもしれません。」

ユーザー: 「利益が少ない場合は?」

ChatGPT: 「広告費や家賃、交際費を見直すことで利益を増やせる可能性があります。」

損益分岐点とは?わかりやすく解説!


次回の予定

今回は、損益計算書を作成しました。次回は、貸借対照表(BS)を作成し、資産・負債のバランスを確認します!